セキュリティ王

●伝説！遂に最終章
今まで、当社は長年にわたりRX-2000III、VCX-2000、RX-5000、RX-5000II、RX-5500R、RX-6000などを製作・販売してまいりましたが、遂にアナログ画像安定装置の最終形にたどり着きました。
それが、本機｢IT-300DXII (IT-300DX?)｣です。
無駄な機能や部品を排除し｢シンプル イズ ベスト｣に徹する事により、誰にでも使える画像安定装置になりました。

●しっかり補正して再生
録画されたビデオテープは、録画・再生ヘッドの特性によって、再生画像が劣化します。
これは主に、映像信号の中の広域部分の減衰が原因です。
本機は、この劣化を防ぐために映像信号の広域部分を補正して、切れのよい安定した画像を映し出します。

●スイッチング回路内蔵
ビデオテープは、マイラーフイルムをベースに磁性体を塗布した物ですので、録画したテープを保存する環境、期間によって、ドロップアウト（信号ぬけ）や伸びを起こし、基本ベース上に雑音信号を発生したり、画質の劣化やジッター（小さなゆれ）を発生します。
水平同期信号を基準に余分な雑音信号を取り除くスイッチング回路を内蔵しておりますので、映像出力信号の雑音を取り除き、安定した映像を組み直し、見やすい映像となります。

●設定不要！
面倒な設定や解像などは必要なく、お買い上げいただいてすぐにお使いいただくことが出来ます。

●いろいろな機器・映像に対応
ビデオやDVDはもちろんの事、ブルーレイでの編集にも対応しております。
また、地上波デジタル(地デジ)やCPRMなど様々な映像にも対応しております。

※ワイド信号には未対応です。
※全てのノイズ除去を保証するものではありません。

フロントパネル

リアパネル

1. POWERスイッチ
ボタンを押すと、S VIDEOまたはVIDEOのランプが点灯し電源が入ります。再度押すとランプが消灯し、電源が切れます。ランプがついた状態で、本画像安定装置が働き効果が出ます。

2. S VIDEOランプ/3. VIDEOランプ
S VIDEO、VIDEO 選択されたランプが点灯します。

4. INPUT SELECTスイッチ
S VIDEO、VIDEO入力信号の切換を行います。

5. 電源入力端子
付属のACアダプターを差し込んでください。

6. 映像入力端子・・・・・S端子入力
7. 映像入力端子・・・・・RCA　PIN端子入力
8. 映像出力端子・・・・・S端子出力
9. 映像出力端子・・・・・RCA　PIN端子出力

■ピン端子(RCA)接続の場合


※ケーブルは予めご用意下さい。

1、再生機器の｢映像出力端子」に映像ケーブルを接続し、
　ケーブルの反対側の端子を本機の「PIN-IN」に接続します。

2。本機の「PIN-OUT」に映像ケーブルを接続し、
　ケーブルの反対側の端子を録画機器の｢映像入力端子｣に接続します。

3、再生機器の「音声出力端子(赤/白)」に音声ケーブル(ステレオ)を接続し、
　ケーブルの反対側の端子を録画機器の「音声入力端子(赤/白)」に接続します。

4、録画機器の｢映像/音声出力端子｣に映像・音声（ステレオ）ケーブルを接続し、
　ケーブルの反対側の端子をテレビの｢映像・音声入力端子｣に接続します。

■S端子接続の場合


※ケーブルは予めご用意下さい。

1、再生機器の｢映像出力端子」に映像ケーブルを接続し、
　ケーブルの反対側の端子を本機の「S-IN」に接続します。

2、本機の「S-OUT」に映像ケーブルを接続し、
　ケーブルの反対側の端子を録画機器の｢映像入力端子｣に接続します。

3、再生機器の「音声出力端子(赤/白)」に音声ケーブル(ステレオ)を接続し、
　ケーブルの反対側の端子を録画機器の「音声入力端子(赤/白)」に接続します。

4、録画機器の｢映像/音声出力端子｣に映像・音声（ステレオ）ケーブルを接続し、
　ケーブルの反対側の端子をテレビの｢映像・音声入力端子｣に接続します。

■接続の注意点
1のケーブルと、2のケーブルは必ず同一ケーブルを使って下さい。
1のケーブルを｢ピン端子｣にした場合は、2のケーブルは｢ピン端子｣にして下さい。
2のケーブルを｢S端子｣にした場合は、2のケーブルは｢S端子｣にして下さい。
1と2のケーブルを別のケーブルで接続した場合、映像が表示されません。
以下のイラストをご参考にして下さい。